しゃおめいの”無邪気でいたい”

台湾から帰国して、再び日本社会で生きる!癌克服回顧録から地方移住までの記録

雪道からのメッセージ

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昨日からの雪で、朝、庭には30cmほどの厚い雪の層ができていました。。

そして出勤に1時間20分ほどを要しました...いつもの1.5倍くらい...

 

私の住んでいるところは、下越地方の雪深いほうにありますが、

それはそれで道路の消雪パイプもちゃんとあるし、除雪部隊もしっかり機動します。

 

 

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消雪パイプとは...

道路のだいたい真ん中に埋め込まれている、雪を消すための水が出る装置です。

新潟ではあたりまえだけど、新潟市はほとんど無いです。不便。

 

雪深いところの人々は、大雪のときに動じないようです。

経験があるから。。

これってすごいことですよね。

私はそんなところに生まれて育ったけど、10年も新潟にいなかったので、

雪かきも雪道運転もしたことがありませんでした。

 

 

 

今日は初めてこんな大雪の日に雪道運転をしましたが、ものすごく危ないです。

少しスピードを出したり(だいたい40km以上)、車線変更したりすると、

ハンドルが雪に取られて滑る!

 

だから、のろのろ運転。慎重に、慎重に。

地元はしっかり消雪パイプがあるから、全く支障なかったけど、

会社(新潟市)に近づくにつれて、道がものすごく悪くて危険でした。

確かにお店はたくさんあるけど、ただそれだけで雪が降れば機能を果たさない。

 

会社に近づけば近づくほど、除雪車とすれ違う回数が増えたけれども、

一体どこを除雪しているの? 

道路にはわだちが多数できて、ハンドルが思うように操作できず、止まっている車も多かった。

 

除雪も技術や知識、経験が必要みたいです。

会社の人は、「ここらへんの除雪車は、どこを除雪していいかわかんねんだがね」と言っていました。

経験不足で、役に立っていない。

 

何かが起きた時に、その人、ものの本質や正体が垣間見えるといいます。

町の問題点、その人の運転技術、除雪技術、慎重さ、性格 等等...

 

 

雪は町や人をはだかにするのかもしれません。