大人の夏休み
先月、ようやく離職してから長い夏休みを過ごしている しゃおめい です。
最近はテレビの甲子園中継を、
あー‼︎ お〜!
と叫びながら観戦したり、
携帯電話でフリンジアイテムを探したり…
元々の予定とは程遠いことをしています。
なんらかの理由で、長期の休みが手に入ると必ず思うことがあります。
「せかせか働いている時は、あれもしたい、これもしたい、あれもこれもしよう!と、次々に思いついて、実際いろいろやったりするけど、
ようやく念願の長期の休みが手に入ると、不思議なことに、やりたかった"あれもこれも"が遠のいて、全く手につけない。おまけに"ヒマだな〜〜"とさえ思ってしまう。」
働いているほうが、ブログの投稿も多いし。苦笑
おかげでノーストレスな毎日を過ごしています。
様々なことのお片づけができたこと、
料理のレシピとにらめっこして、ままごとができたこと、
丁寧にお洗濯ができたこと、
お友達と連絡をとったり、会ったりできたこと…etc…
読みたい本は依然山積みだけど、
百鳥虫の歩みのように、
動きは遅くとも一歩一歩、時間は無駄にしてないと思います。
焦っても、いいことないしね笑
昨晩、BSで「京都人の密かな愉しみ」を見ました。
京都って、というより古都かな?
やっぱり時間がゆっくり過ぎている気がします。
番組の中で懐かしい場所がいくつも映し出されて、思い出す情景がありました。
もし、台湾の台南が紹介されても同じ現象が起こる気がします。
旅行でも、暮らしでも、せかせか過ごした地よりも、
ゆっくりじっくり見て回ったり、根を下ろした地が思い起こしやすいような気がします。
私は今、焦りたい気持ちと共存しつつ、
じっくりゆっくり"これまでとこれから"を見つめる時期だと、
広すぎる選択肢の中で迷い進めているところです。