水無月
水無月。。
本当にこの言い方がぴったりのこの頃です。
新潟だけ、雨が降らない毎日です。
日差しは強く、湿度が高い。梅雨を通り越して、夏になったようです。
最近、本当にいろいろな事がありました。
孤独死や相続、俗にいう「死に騒ぎ」と対峙して、
直接の当事者ではないけれど、人の最期や家族・兄弟の関わりを考えさせられました。
孤独死って本当に切ないことだと思います。様々な事情があったとしても...
それから、退職届を出しました。
理由はいろいろあれど、
言い出すまで半年以上悩んだ末の結論。私としては前向きな決断です。
が、自分の意思・決意を表明するということは、見えないところで誰かの期待を裏切ったり、誰かの頼りをなくしたりすることなのかもしれませんね。
今思えば、過去二回ほどあったこのような場面でも、もちろん前向きな決断だったし、周りの人々はみんな応援してくれて、明るく見送ってくれたけど、見えないところで周りの人を傷つけていたのかもしれない。
まあ、そんなことを考えて留まっていたら、いつまでも身動きが取れないし、くすぶって、今の自分はいないと思うけど...
人の気持ちをむげにはしたくない。難しいです。
人は、そこからいなくなって初めて「その人」がはっきりと見えてくるのかもしれないですね。お互いに。
一時の寂しさは、別れにつきもの。
と、割り切れればいいんですけど...
「残されたものは、寂しいものだよ」と過去に言われた言葉が頭を巡りました。