平平凡凡才是真
今日という日がまた過ぎ行く...
一日一日がほとんど同じテンポで過ぎてゆく。
こんな毎日を過ごすのは、考えれば案外久しぶりのことで、
過去の記憶を巡らすと、それは学生時代にまで戻ってしまいそう。
大学の頃、よく接触していた中国人留学生の”もえ”が、
当時よく利用していたMSNメッセンジャーに書いていた言葉
「平平凡凡才是真」
平凡である、ありふれたことは真実である か...
あのころも今も、わかったような、でもよくわからない言葉だけど、
こうして日々を同じテンポで繰り返すと、
日めくりカレンダーのように、毎日が一枚一枚めくられているような感覚。
私は現実という動きの中でも、やはり「動」を求めてしまう
「静」に憧れているのに、
「静」に近づけば、なんらかの”恐れ”であろうものに突き動かされて、
やはり動き出す
「性」(サガ)ってやつかな...